2024年7月。JKMAX新宿店が終了した。
新宿店はJKMAX支店で最も売上を出していたが、さくたろうオーナーが費やす時間と労力、そして経費を考えると継続は不可能と判断したのだろう。
これで残る支店は、バルオーナーが抱える町田店、横浜店のみとなった。
そう思った矢先、バルオーナーの判断でこの2店舗も閉店が決定。
JKMAXの支店は1店舗残らず完全に消滅する。
JKMAXの支店とは何だったのか。
遡る事2022年の年末。
JKMAX代表桑田は
「これからJKMAXの支店を出そう!フランチャイズだ!」
そう声を荒げた。
映画『ファウンダー』のレイクロックにでもなりきったように。
ただし桑田は、支店の意味もフランチャイズの意味も分かっていない。
分かっているのは、JKMAXの看板を使い池袋店に負けない熱量でしつこく運営を継続すれば、店は回るという自信。毎月100万円以上の利益を出すことは楽勝。そう確信していた。
しかし、その確信は、見事に打ち砕かれる。
秋葉原、新宿、渋谷、錦糸町、町田、横浜。6店舗あったJKMAXの支店は6店舗合わせても100万円の利益にすら満たない結果に終わった。それも1ヶ月ではない。1年運営してもである。
あり得ない。何かがおかしい。
そう思いたかったが、現実は現実として重く受け止めるしかない。
責任を被り格好つけたいからではなく、この結果は全て桑田の実力不足。JKMAXの看板を背負って頂いたにも関わらず、それを重荷にするだけで各オーナーさんのお力になる事が出来なかった。5名の元オーナーさんには大変申し訳ない事をしたと思っている。
大変申し訳ないと反省するのは結構だが、桑田は支店のために何をしていたのか。
結論を言うと何もしていない。支店の邪魔をしただけだ。
「JKMAXの支店は、池袋店のマニュアルやノウハウをTTP(徹底的にパクる)しつつ各オーナーの色を出してJKMAX=桑田の図式をぶち壊そう」
桑田はそう言い続け、安全圏(売上の出ている池袋店)から出る事なく、各支店に何かをするわけでもなく、今までと同様池袋店のみに力を入れ続けた。
JKMAXの為に桑田は池袋店以外にも何かをしてくれるはずだと期待した各支店のオーナーは拍子を抜かれ戸惑う。
秋葉原店オーナーセイさんはJKMAXへの恨み節とも取れる記事を書き殴り捨て、渋谷店オーナー寅さんは目を覆いたくなる桑田への罵詈雑言をSNSで発信し、錦糸町店オーナーPONさんは他店オーナーにJKMAXの愚痴をツマミに酒を交わす(後にそのグループへスカウトされた)。
各支店は池袋店の踏み台なのか?
周囲がそう誤解するほどに、桑田は各支店に対して対抗心を燃やし、更には支店の発展を邪魔するかのような行動も目立つ。
例えば、池袋店に在籍するキャストが支店に出勤すると、そのキャストを池袋店で叩く。更には支店に在籍するキャストを池袋店に引き抜こうとする。
支店のオーナー達は、そんな桑田の振る舞いを面白く思うだろうか。まさかである。桑田に対する恨み辛みが蓄積し、怒りが爆発しても不思議ではない。実際に大爆発していた。
JKMAXの支店を運営するとは、JKMAXという看板を背負わされ、桑田に支店の利益3割を渡し続けること。
「馬鹿らしい。儲かりもしないし面白くもない」
支店のオーナー達はそう思ったに違いない。彼らは一様にJKMAXの看板を投げ捨て、次々と桑田の元を去っていった。
100歩譲って、毎月支店オーナーに対して入るJKMAXの利益が100万円を超えていたとしたら、彼らはまだJKMAXを継続していたかもしれない。
さくたろうさん、バルさん、が池袋店の店番を継続してくれている1番の理由・唯一の理由は、池袋店が生む売上の報酬。これが週2勤務で日本人の平均月収を軽く超えているからこそ、池袋店で店番をする価値があるのである。
派遣型リフレを運営する事・派遣型リフレで働く事。その上で最も大事な事は、稼ぐ事。
稼げないリフレ店を続ける理由はない。ましてや憎き桑田に僅かでも利益が出るならば、そんな場で働く事は御免だ。
それはオーナーに限らずキャストも同様の考え。「JKMAXに関わる=圧倒的な稼ぎがある」が大前提であり、それが無いならJKMAXに関わる理由は無いのだ。
各オーナーが蜘蛛の子を散らすように桑田から逃げて行ったのは至極当然の事である。
散った所でリフレ村は見渡す限りには狭く、誰がどこで何をしているかはXを見れば直ぐに気づく。JKMAXを飛んだキャストが他店で元気いっぱい働いているように。
JKMAX池袋店の売上が減少し、さくたろうさん・バルさんが納得できない報酬になれば、この2人もJKMAXを去るだろう。
それは2人が冷たいわけではなく桑田の人格が問題。桑田と共に働いたものは皆、遅かれ早かれ桑田に対する違和感・嫌悪感に気づく。それに気づきながらも桑田と共に働くのは「稼げてる内は我慢する」。それだけ。
そして何かしらのトラブルがあり自分に害が及ぶ事態になればJKMAXを去る。それは当たり前。人生の全てを賭けてJKMAXを守る。そんな馬鹿は桑田1人だけ。
人望が無いものは組織のトップに立つべきではない。本来桑田はJKMAXほど売上を出せる店のトップに就いてはいけないのだ。
この記事の最後に、あえてJKMAXをフォローさせて頂くとすればこの3点。
圧倒的な稼ぎが見込めなくてもJKMAXを継続する理由だ。
①JKMAXだからこそ今の自分があって居心地良い:快適
②JKMAXの自由さが有難い。マイペース出勤を許される:自由
③稼げる時期(稼げる日)は日給10万円以上超え続ける:何だかんだ稼げる
毎月100万円以上の支払いに追い込まれていたり、ホストやメン地下に高額を貢ぎ続けなければならない…のような女の子がJKMAXで鬼出勤して滅茶苦茶に稼ぎたい…というのは、2~3年前ならまだしも今の時代にはあり得ない。そんな女の子はJKMAXではない別の手段を取るべき。
JKMAXはマイペースにゆる~く勤務しているキャストが10割。切羽詰まって追い込まれて連勤しているキャストは居ない。そこがJKMAXの良い所でもある。JKMAXの舞台や太客を利用しお金をスマートに効率良く稼ぎ続けているキャストは居るが、お金に必死で藻掻き続けている痛い女の子は居ないし、そんな子が居たとしたら早々とJKMAXに見切りをつけるだろう。
おっと…この記事は支店オーナーの話だったのに突然キャストの話になってる。
でも全く同じことが支店オーナーやJKMAXの男性従業員にも言えるはず。JKMAXの店番は現時点だと週2勤務。イレギュラーやトラブルなどで増える事もあるけれど。週2勤務だから残りの週4は別の事をして有意義に活用できるはず。もっと言えばJKMAXの勤務スタイルは自由なので勤務中も別の事を出来るかもしれない。
①JKMAXだからこそ今の自分があって居心地良い:快適
②JKMAXの自由さが有難い。マイペース出勤を許される:自由
③稼げる時期(稼げる日)は日給10万円以上超え続ける:何だかんだ稼げる
これはJKMAXで働くすべての人に言える。そんな環境がJKMAXでありそんな環境でなくなればJKMAXから去る…というのが結論。
支店が無くなってしまった1番の原因は③だと桑田は分析している。③の環境が出来るまではある程度時間が掛かる…というわけでなく、完全に運。運良く売上を出してくれるキャストが出勤し続けてくれたら良いだけ。その運を引き寄せるのも実力と言えるが。
支店オーナーに何かしらを強要した事は記憶にある限りないので②も保たれていたはず(違ったらごめん)。正直、どの支店も営業を見ているとツッコミどころ満載だったし、それは違うんじゃないか?とか、思う事は沢山あったけれど、それも全て支店オーナーさんの個性という事で放任してきたつもり。リフレは何が正解か分からないし絶対的な法則なんて無いから。何があろうとほったらかしにしてしまった事が良かったのか悪かったのかは分からん!
①は桑田のやり方が気に食わなかったら無かっただろう。
んーーー色々考えたけれど、完全に桑田が悪いわな。巻き込んでしまって申し訳なさすぎる。店を本気で運営し続ける執念と熱意があれば何とでもなると本気で思ってる昭和脳は時代遅れか…。
桑田がJKMAXでやってきた事、やっている事は、何があろうと仕事を本気でやり続ける執念だけ。手を抜いてサボって稼げるなら皆派遣型リフレを経営するでしょ。世の中そんな上手い話なんて無いんよ。
最後愚痴みたいになってごめん!
最後の最後までJKMAXと運命を共にするのは桑田なのか、それとも別のストーリーが待っているのか、この世界はいつ何が起こるか分からない。
JKMAXに関わりJKMAXの目撃者となっているあなたは、JKMAXの動向をこれからも見守ってほしい。欲を言えば参加して欲しい。
JKMAXは365日いつでもあなたの3回転を待っている。