業界考察

店長が狂ってないとリフレ店は潰れます。

世の仕事人は、みんなヒットを出したいと思っています。

音楽でもサービスでも動画でもイベントでも本でも。

で、大事なのは常軌を逸した狂気。これに尽きます。
リフレ店も同じ。

その店に、狂った店長はいるか?

そこだけ。

人気店を模倣して経営する、そこからはヒットは生まれません。ちょっとしたヒットは生まれるかもしれないけど、記憶に残るリフレ店はできないでしょう。

なにかをやる上では、風呂敷広げ人と畳人がいて、段取りをする人がいないと着地しませんが、1人の狂った人がいないリフレ店は当たりません。

狂った1人はただ店が良くなるためだけ24時間考えつづける。

周りが散々段取りをして、どうにかまとまった話を覆す。今までの成功パターンを破壊して新しいやり方をはじめる。誰も面白いと思ってないことを信じ続ける。

スムーズに仕事が進行することは無視し無茶苦茶やる。

「普通やらないよね?」と常人が首をかしげることを何も悪びれず平気で全部やるのが狂人。

狂人が居なければ、見たことないリフレ店は生まれません。

私が全国のリフレ店を広告担当として、店長として、回ったとき思ったのが、記憶に残るヒット店は共通して店長が狂ってる!ということ。

横浜で初代見学店を作ったTさんは独立したKさんの店を萌えナビで批判したり、店ブログでJKリフレ嬢あるあるの正体はハゲたおっさん(桑田)だとバラしてくれました。電子書籍でJKビジネスについての本も出版しています。

派遣型リフレを全国に広めたAさんは風紀を乱した店員の行動を調べ写真を撮り弁護士使い追い詰めて罰金を取っていました。私が離婚して車が要らなくなったのでAさんに車を売却したら、その車が私持ち主のままで2度も駐車禁止違反を犯しました。

新宿で女子高生と相席ができる店を開業したイケメンOさんは、どれだけ合法JKナビで店を特集しても我関せず淡々と素晴らしい場を会員制で作ってくれました。後に歌舞伎町でバーを作った際も名前を制服相席屋にするつもりだったそうです。

そしてリフレ店長はただ狂っているのではなく、誰よりもその店を愛し、そして結果を出さなければいけません。

この人が1番リフレについて考えている、この人の店の女の子とならオイシイ思いができる、この人の店に居れば絶対稼げる、この人は私を大切にして推してくれる。そういう信頼がないと誰も店へ遊びに来てくれませんし、出勤してくれません。

店長が狂っていると、在籍するキャストさんは気が気ではないし色々大変だけど、それがないと店はヒットしません。

それに店長がまともすぎると逆に気を使われたりして面倒だし、在籍してても退屈で刺激が薄味。

自分が在籍しているリフレ店の店長は狂っていますか?まともな店長の店に在籍してもロクなことがないですよ。

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